ブログのキーワード選定のコツと検索されるキーワードの選び方を解説します。
記事を作る時の作業は、
この流れで記事を作っていきます。
記事のネタが決まったら、そのネタに対するキーワードを選定していきます。
キーワード選定によってはどんなに需要のあるネタで質の高い記事を作っても、ブログにユーザーが来ません。
なので、ユーザーに検索されるキーワードを選ぶことが大切なんですね。
キーワード選定の基本や選び方のコツをインプットして、ブログに多くのユーザーが来るようなキーワード選定を身につけましょう。
Contents
ブログのキーワード選定とは
ブログのキーワード選定とは、
- ユーザーが検索エンジンに入力するワード
- ユーザーにコンテンツの内容を伝えるワード
この2つのワードを選ぶことを意味します。
選んだキーワードを記事のタイトルや見出し、コンテンツの中に入れて作成することでユーザーに見つけやすく、かつどんな記事なのか伝えるわけですね。
そしてキーワード選定が検索エンジンに上位表示させるためのファクターとなります。
ブログのキーワード選定方法のコツ
ブログのキーワード選定のコツをキーワードの探し方と、探したキーワードの決め方に分けて解説します。
ブログのキーワードの探し方
ブログのキーワードの探し方ですが、キーワード選定は記事のネタ選定が終わってから行うものなので、ネタ選定が完了した時点でメインキーワードは決定しています。
例えば女優の綾瀬はるかさんについて記事にすると決めたのなら、メインキーワードは「綾瀬はるか」となります。
ユーザーが綾瀬はるかさんのことを知りたいと思ったのなら、まず検索エンジンに「綾瀬はるか」と入力しますからね。
基本は虫眼鏡とサジェスト
キーワード選定の基本は、虫眼鏡やサジェストを使います。
Yahoo!で「綾瀬はるか」と検索してみると
ページ下部に表示される上の画像の赤枠囲まれているのが虫眼鏡です。
ユーザーの多くが、このようなワードで検索しているということですね。
またGoogleで検索してみると
上の画像の赤枠で囲まれた部分がサジェストです。
- 綾瀬はるか 映画
- 綾瀬はるか 近況
- 綾瀬はるか 佐藤健
など「綾瀬はるか」についてのキーワードが出てくるので、基本はここからキーワードを選定します。
僕の場合は虫眼鏡メインでサジェストは参考に使用しています。
複合キーワードをチェック
虫眼鏡でキーワード選定すると複合キーワードが見つかることがあります。
例えば「綾瀬はるか」を検索して、虫眼鏡に出てきた「綾瀬はるか 映画」をクリックすると
「綾瀬はるか 映画」に対してさらにキーワードが表示されます。
このように更に出てくるキーワードを複合キーワードといいます。
キーワードによっては複合キーワードが無い場合もあります。
キーワード選定をするときには、複合キーワードがあるかどうかもチェックしましょう。
Twitterも活用しよう
検索者の関心を探るためにTwitterも活用していきましょう。
Twitterで検索をかけることで、リアルタイムの世間の関心が探れます。
その際のポイントですが、
自分が候補に挙げたキーワードを検索した時、
- ニュースサイトのツイートが多い
- サイトの拡散ツイートが多い
- BOTツイートが多い
- ツイート数が少ない(頻繁にツイートされていない)
などの場合は関心が低いことが伺えます。
一方で
- 個人のツイートが多い
- 1日にいくつものツイートがされている
など鮮度が高い場合は、検索している時点の世間の関心は高いことが伺えます。
これは世の中が何に関心を持っているのか把握することで、世の中の需要を正確に捉えるキーワード選定方法です。
流し見しながら世間の声をキャッチして、世の中は何に感心を持っているのかを探りましょう
- キーワードの探し方の基本は虫眼鏡とサジェスト
- 複合キーワードをチェックする
- 世間の関心を探るためにTwitterも活用
ブログのキーワードの決め方
キーワードを選定していくと色々なキーワードが出てきますが、逆に多すぎて決まらないなんてこともあります。
ブログのキーワードの決め方のポイントは
- アクセスにつながらないキーワードは避ける
- 検索エンジンが答えを出せるキーワードは避ける
- ライバルチェックの結果で判断する
アクセスに繋がらないキーワードは避ける
キーワードを選んだ時に、そこに需要がなければいくら上位表示させてもアクセスは集まりません。
例えば、
- 石原さとみ インスタ
- 永野芽郁 ブログ
- ドラクエ 発売日
などのキーワードがあったとしても、このキーワードで検索するユーザーは、石原さとみさんのインスタに興味があり、永野芽郁さんのブログに興味があるわけです。
それならユーザーはわざわざ個人のブログに行かず、直接本人のインスタやブログにアクセスするでしょうから、これらのキーワードを使う意味がありません。
ドラクエの発売日なども公式サイトに行けばすぐに分かります。
それで上位表示してもアクセスに繋がるキーワードではないんですね。
ただもし石原さとみさんのインスタに載っていた衣装や髪型が、話題になっていたのなら選ぶ価値はあります。
例えば石原さとみさんがインスタに掲載したワンピースが話題になっているのなら
「石原さとみ インスタ ワンピース」
と複合キーワードで狙えますよね。
また永野芽郁さんのブログに掲載した写真に写っている人物が話題になっていて、その事を記事にする場合ならOKです。
「永野芽郁 ブログ 写真」や「永野芽郁 ブログ 誰」
などのキーワードでしょうか。
インスタやブログそのものではなく、話題をずらせればOKです。
検索エンジンが答えを出せるキーワードは避ける
最近の検索エンジンは進化し便利になっていて、例えば「綾瀬はるか 本名」と検索すると
と検索結果の一番上に表示されます。
身長も
年齢は生年月日も一緒に
このように、検索結果に答えが表示されているようなキーワードは、検索したらサイトに行くことなくユーザーは満足するので、いくら上位表示しても意味がないですよね。
このように検索エンジンが答えを出せるようなキーワードも避けましょう。
ライバルチェックの結果で判断する
どんなに需要のあるキーワードだったとしても、ライバルチェックの結果によっては避けるべきキーワードがあります。
それは企業やまとめサイト、キュレーション系サイトなど、規模の大きいメディアが上位を独占しているようなキーワードです。
大きな資本を注入しているような企業サイトやまとめ系やキュレーション系など、強力なサイトと個人ブログが戦っても上位表示はまず無理です。
無駄な争いになってしまうので、同じ系統のネタだったとしたら
複合キーワードで再度ライバルチェックしてみるか、話題をずらしたキーワードを狙うのが懸命です。
どうしても見つからないときは、却下して全く別のキーワードを探すのも一つの手ですね。
検索されるキーワードの選び方
ユーザーに検索されるようなキーワードの選び方について解説します。
ユーザーに検索されるようなキーワード選定ができれば、アクセスを集めることができますよね!
キーワードのずらし
初心者の方にありがちなのが、ニュースサイトと同じようなキーワードを使ってしまうパターンです。
例えば
- 「大坂なおみが再びコーチを解任!」
- 「iPhone11が○月○日に発売決定!」
- 「中尾明慶と仲里依紗が初の夫婦CM共演!」
これはほぼニュースサイトと同じようなタイトルで、そもそも多くのニュース系サイトが上表示を独占しています。
プラス、ユーザーはニユースサイトなど信頼できるサイトで一次情報を得れば満足してしまいますよね。
商品の発売日も公式サイトに行けばいいので、個人ブログに訪れることはまずないです。
なので、もしニュース系の話題ならユーザーが大手ニュースサイトを見て、
どんな事を疑問に思ったり、知りたいと思うのか
これを考える必要があります。
例えば「大坂なおみが再びコーチを解任!」なら
- コーチはどんな人物なのか?
- 大坂なおみはどうしてコーチを解任したのか?
- 大坂なおみとコーチの関係は?
などでしょうか。
ニュースを読んだユーザーが次に知りたいことを考えてみましょう。
またTwitterで検索してみると、世の中がこの話題に対して思っていることや疑問に思っていることが見えてきます。
キーワードは自分で決めない
キーワードは根拠もなく自分で考えて作るのはNGです。
必ずメインキーワードの虫眼鏡やサジェストから探すようにしましょう。
またTwitterでもサジェストは表示されるので、リアルタイムで世間が検索しているキーワードが確認できます。
Twitterの性質から鮮度の高い検索需要を探れるので、必ず
- 虫眼鏡
- サジェスト
この3つを元にキーワードを選んでいきましょう。
新規キーワードを選ぶ
未来予測で書く記事の場合、新規のキーワードを選ぶことが出来ます。
<新規キーワード>
まだ虫眼鏡やサジェストには出てきていないけど、これから検索需要が出てくる可能性の高いキーワードのことです。
例えばドラマ名はドラマがスタートしたらまず間違いなく、新規キーワードとして検索需要が出てきますよね。
また自分が気になったことを検索した時に、虫眼鏡やサジェストが出てこなかったとしても、Twitterで調べた時に話題になっている事があります。
この場合は、後々検索需要が高まり虫眼鏡やサジェストに載る可能性が高いので、キーワードとして選定するのはアリだと思います。
これは少し難しいのである程度キーワード選定に慣れてからの方が良いですが、キーワード選定の幅を広げたい時にはおすすめです。
最後に
キーワード選定の基本は虫眼鏡やキーワードツールを使用して、複合キーワードやTwitterでも調べて選定していきます。
最初のうちは虫眼鏡をメインにキーワード選定をしていきましょう。
またキーワード選定は「ずらし」やライバルチェックも重要になってきます。
ぜひコツを踏まえて、ライバルが少なく需要の高いキーワードを選定していきましょう!