ブログのライバルチェックの4つの方法を解説します。
記事を作る時の作業は、
この流れで記事を作っていきます。
キーワード選定が終わったら、選定したキーワードが上位表示しやすいかどうかライバルチェックをする必要があります。
せっかくキーワード選定しても、上位表示できる可能性が全く無いのならキーワード選定し直した方がいいですからね。
上位表示できる可能性の高いキーワードを選ぶためにもライバルチェックは重要です。
Contents
ライバルチェックとは
ライバルチェックとは、キーワード選定したキーワードで実際に検索し、上位表示されているサイトのタイトルやコンテンツをチェックすることです。
ブログやサイトの中には「ライバルチェック不要論」もありますが、これはかなり機会損失していると思いますね。
キーワード選定が終わったら、必ずライバルチェックをするクセを付けていきましょう。
ライバルチェックの目的
ライバルチェックをすることで、Googleが評価しているサイトやタイトルを確認することで上位表示が可能かどうかを見極めることができます。
またライバルチェックをすることでユーザーの検索意図も見えてきます。
つまりライバルチェックの目的とは
- 上位表示が狙えるか
- 検索意図の確認
なんです。
上位表示が狙えるかどうか
ライバルチェックをした時に、上位表示しているサイトやタイトルによってはまず上位表示が無理だなというキーワードの場合があります。
逆にブログの初期段階のまだサイトパワーが弱い時でも、上位表示できる可能性のあるキーワードだなと判断することも。
ライバルチェックをすることで、選定したキーワードで上位表示を狙えるかどうか判断をすることができるんです。
検索意図の確認
選定したキーワードでライバルチェックした時に、上位表示されているコンテンツはGoogleが評価しているコンテンツということになります。
そのキーワードに対して評価されている記事の傾向をチェックすることができるわけですね。
記事の構成や内容、タイトルなど、上位表示されている記事はGoogleからユーザーの検索意図を把握していると判断されているので、記事を作るうえでとても参考になります。
ライバルチェックの4つの方法
ライバルチェックの方法として4つの判断基準を解説します。
- サイトの種類で判断する
- キーワードの使い方で判断する
- コンテンツの質で判断する
- 記事の鮮度で判断する
この4つの判断基準でライバルチェックをしていきます。
1.サイトの種類で判断する
上位表示されているサイトの種類で、選定したキーワードが上位表示できそうかどうか判断します。
大手メディア・公式サイト・ニュースサイト
上位表示されているサイトの多くが大手のメディアや企業サイト、ニュースサイトの場合は、個人ブログではほぼ勝てません。
もしライバルチェックした時に、Yahoo!などのニュースサイトが多い場合は、キーワードをずらすか、キーワード選定をやり直しましょう。
大手メディア・公式サイト・ニュースサイト:X(キーワード選定を見直す)
無料ブログ
無料ブログはアメブロやライブドアブログなど無料で利用できるブログです。
無料ブログは独自ドメインで作ったブログよりSEOが弱く、またユーザーも趣味で使う人が多いのでSEO対策もしていない人が多いです。
上位表示されているサイトに無料ブログがあれば、そのキーワードで上位表示を取れる可能性は高いです。
無料ブログ:○(上位表示できる可能性が高い)
トレンドブログ
自分のブログと同じトレンドブログの場合、ケースバイケースです。
記事数や記事のコンテンツの濃さなど上位表示されているサイトを分析して、抜けそうだと思えばそのキーワードを採用してもいいかと。
今はサイトパワーが上位表示されているサイトの方が高かったとしても、コンテンツが薄ければ、将来的には抜けると思ったのなら採用するのもアリですね。
トレンドブログ:△(ケースバイケース)
特化型ブログ
専門性の高い特化ブログが多く上位表示されている場合には、避けたほうがいいでしょう。
Googleは専門性の高さを評価しているので、サイトパワーも高い傾向にあります。
特にブログを始めたばかりであれば、キーワードを見直すことをオススメします。
特化ブログ:X(キーワード選定を見直す)
まとめサイト系サイト
5chやNaverまとめなどのまとめ系サイトもサイトは強いです。
ただ企業サイトと比べると上位表示できる可能性もあるので、上位表示されているサイトが少なければチャレンジしてみるのも。
上位表示されているサイトがあまりに多い場合は避けた方がいいかなと。
まとめ系サイト:△(ケースバイケース)
Q&Aサイト
ヤフー知恵袋などQ&Aサイトが上位表示されている場合は、上位表示にふさわしいサイトが無いから表示されていると言われています。
実際に、ヤフー知恵袋が上位表示されているようなキーワードは上位表示しやすいので、キーワードは採用しましょう。
Q&Aサイト:○(上位表示できる可能性が高い)
2.キーワードの使い方で判断する
上位表示されているサイトのタイトルの中に、どれだけ該当のキーワードが含まれているかも判断材料となります。
例えばYahoo!で「綾瀬はるか へスタイル」で検索した時、
上位表示されたサイトの中でタイトルの中に、「綾瀬はるか へスタイル」が含まれているのは一つだけです。
このようなケースは上位表示できる可能性が高くなります。
(注:このキーワード選定は適当です)
3.コンテンツの質で判断する
上位表示されたコンテンツを確認した時、コンテンツの質が低ければ上位表示できる可能性はあります。
またサイトパワーなどの差で今は無理だったとしても数カ月後に上位表示していた、なんてことも普通に起こります。
- 文字数(ボリューム)
- タイトルとコンテンツ内容が一致しているか
- 見出しやコンテンツにどれだけキーワードが含まれている
などコンテンツの質で、上位表示できるかどうかの判断材料としていきましょう。
4.記事の鮮度で判断する
現在のGoogleは新しいコンテンツを評価する傾向にあります。
記事が古ければ情報も古く、現在だと誤情報になっている可能性もありますよね。
鮮度が無い記事は上位から落ちる可能性は十分にあります。
上位表示しているサイトの公開日や更新日で確認するのも、ライバルチェックの判断材料です。
最後に
ライバルチェックは、
- 上位表示できそう
- 上位表示は無理
- 今は無理でもいずれ上位表示ができそうだ
この3つを見極めるために行うものです。
また上位表示ができるかの判断だけでなく、上位表示されている記事のタイトルや内容など記事作成の参考になります。
上位表示されているサイトは参考書とも言えるので、まず上位表示されている記事を眺めて研究してみましょう!