ブログ記事の書き方と、初心者の方でも集客できるようになるための2つコツについて解説します。
現在のGoogleはコンテンツをより重視している傾向にあり、内容の厚さやオリジナリティは必須になってきています。
今回はブログ記事の本文を書くまでの流れと注意点についても合わせて解説するので、ユーザーに価値を届けられるような記事を作っていきましょう!
Contents
ブログ記事の本文を書くまでの流れ
ブログ記事の本文を書くまでの流れを解説します。
1.ネタ選定
最初に記事のネタを選定します。
ネタは検索需要のあるネタを選ぶことが前提となります。
ネタ選定の詳細は以下の記事を参考にしてください
2.キーワード選定
選んだネタのキーワードを選定します。
キーワード選定の基本は虫眼鏡とサジェストから選ぶことです。
ユーザーが
- そのキーワードで本当に検索するのか
- 検索するユーザーは何が知りたいのか
という見方も大切ですね。
キーワード選定の詳細はこちらの記事を参考に。
3.ライバルチェック
キーワード選定が終わったらライバルチェックをします。
ライバルチェックは
- 選定したキーワードで上位表示できるどうか
- 検索意図の確認
が目的です。
またライバルサイトの情報を得ることで、上位表示対策の参考にもなります。
ライバルチェックについてはこちらの記事を参考にしてください。
4.記事タイトル作成
記事のタイトルを作成する際にはユーザーに記事の内容を簡潔に伝え、かつ興味を引くタイトルを付けることが望ましいです。
記事タイトルの作成についてはこちら
見出し作成
記事内の見出しを作ります。見出しは記事の設計図みたいなものですね。
見出しは記事本文を書く前にを作りましょう。
その方が本文の構成を先に作ってしまう方が記事は書きやすいです。
また見出しはGoogleも評価するポイントですので、見出しにもキーワードを入れましょう。
だいたい1記事3、4つの見出しを付けるといいですね。
見出しを作成が終わったらいよいよ本文を作ります!
ブログ記事を書く時の注意点
ブログ記事を書く時の注意点を解説します。
記事を書く前にしっかりと頭に入れておきましょう。
AdSenseのポリシーを遵守する
アドセンスポリシーは必ず守ってください。
これはコンテンツについてだけでなく、広告の運用についてもです。
例えば公序良俗に反する記事はNGですし、アドセンス広告を自己クリックするのもNGです。
コピペ・リライトはNG
コピペやリライトはNGなので、絶対にしないようにしてくださいね。
他のサイトの記事をコピペしてきたところで、アクセスは集まらないしペナルティを受ける可能性が高いです。
Googleはオリジナルのコンテンツを重要視しているので、記事は自分の書いたオリジナルで。
著作権を侵害している画像&動画はNG
著作権を侵害しているような画像や動画はNGです。
Googleのポリシーでもそうですが、最悪著作権元から訴えられたり損害請求されたりします。
また動画に関してもYou Tubeなどの動画配信サイトに、違法でアップロードされている動画も利用しないほうがいいでしょう。
初心者でも集客できるブログ記事の書き方の2つのコツ
集客できるような記事を書くためのコツは
- 検索内容に沿ったコンテンツ
- 検索者が読みやすいコンテンツ
この2つです。
一見当たり前にも見える内容ですが、その当たり前がとても重要なんですよね。
それでは順に解説します。
1.検索内容に沿ったコンテンツ
ユーザーは知りたい情報を求めて、キーワードを使って検索エンジンから訪問します。
なのでユーザーの検索内容に沿ったコンテンツを作る事が大切です。
このことに関しては3つのポイントを解説します。
検索内容は先に
ユーザーは基本的には文章を読みたがらないものです。
だから記事の全文を読んでくれるとは思わないほうがいいです。
そんなユーザーの性質から知りたい情報が記事の後半にあるよりも、前半に合ったほうが読んでくれる確率が高いわけです。
例えば「綾瀬はるか 結婚」のキーワードで狙った記事であれば、まず綾瀬はるかの結婚についての情報を最初に持ってくるようにします。
ネタのメインとなる検索意図に答えてあげる内容を先に書いたほうが、後半まで読み進めてくれる可能性が高いからです。
「綾瀬はるか 結婚」の検索意図に答える記事なのに記事の見出し構成が
- 綾瀬はるかのプロフィール
- 綾瀬はるかの熱愛報道まとめ
- 綾瀬はるかの歴代彼氏
- 綾瀬はるかの結婚相手は誰?
であれば、ユーザーはきっと
- 求めていた情報にたどり着くまで時間がかかるから離脱
- 目次リンクから④だけ読んで離脱
- 目次を見て欲しい情報が少なそうと思って離脱
と恐らく全文は読んでくれないでしょうし、最悪目次を見て離脱してしまう可能性もありますよね。
だからまず最初にユーザーが知りたい情報を持ってくるような構成にしましょう。
検索内容以外のことにボリュームを割かない
検索内容以外の情報を記事にする場合は極力ボリュームを減らしましょう。
ユーザー視点で見れば、知りたい情報の内容が濃くかつ分かりやすい。プラス知らなかった情報まで載っているのが理想です。
「冷え性 対策」のキーワードを狙った記事なのに、
「冷え性について」や「冷え性の原因について」を詳しく書いても、ユーザーが求めている情報とズレてしまってますよね。
だからまず冷え性の対策を詳細に分かりやすく解説した記事が、ユーザーには好まれるわけです。
もし検索意図と違う情報をどうしても書くのなら、サラッと読み進められる程度のボリュームで書くのが○。
情報を深く掘るべきはメインのネタであり、それが記事の中心ですからね!
オリジナリティ
ネタ情報を収集する時には同じトレンドブログから収集するのではなく、まず一次情報で確認しましょう。
他のトレンドブログの記事から得た情報が、実はガセだったいう事はよくあります。
芸能人であればプロダクションやブログ、Twitter、インスタなど公式のサイトやSNSから収集するようにしてください。
意外にそれだけで他のサイトでは書いていないような情報を見つけられることもあります。
またネタによっては自分の感想や意見、体験を書くことで他のサイトと差別化され、オリジナリティのある記事が書けます。
2.検索者が読みやすいコンテンツ
ユーザーが読みやすいように、記事を工夫することも忘れずに。
文章の塊が多いとユーザーの読む気を失くさせてしまうので、
- 適度なところで改行したり
- 文字の装飾をしたり(色や大きさ)
- 画像を入れたり
などの工夫をしていきましょう。
特にトレンドブログに訪れるユーザーの目的は娯楽がメインです。
読みやすく苦にならないようなコンテンツ作りを心がけたいですね!
記事作成&投稿終わってからすること
記事の作成投稿が終わったら、インデックスのリクエストをしましょう。
リクエストをしなくてもGoogleのクローラーが巡回して自然とインデックスされます。
しかし、リクエストしておいた方がインデックスされるスピードが速くなることもあるので、
投稿したらインデックス登録のリクエストをする
これをセットと考えましょう。
それではインデックス登録のリクエストの方法はサーチコンソールを使用します。
その手順は以下の記事を参考に。
最後に
ブログ記事の書き方について解説しました。
オリジナリティがある記事というのはもちろん、いかに検索者の目線に立てるかも重要となります。
検索者の意図に答えられるような情報を、他のサイトよりも詳しく読みやすいコンテンツ作りを心がけましょう。
最初から100点のもなんて書けないし、そもそもいつになっても100点の記事なんて書けませんけど。
でも点数を上げることは出来ますよね!
100点に近づけるためには、記事作成の数をこなして経験値を積んでいけばいいわけです。
文章を書くのが苦手であっても、実践を続けていけば案外なれるもんです。
まずは注意点やコツを抑えて、記事を書く数をこなしていきましょう!