トレンドアフィリエイトでのブログの記事ネタの選定方法について解説します。
記事を作る時の作業は、
この流れで記事を作っていきます。
これはトレンドアフィリエイトに限らず、ブログにアクセスを集めるための基本的な手順です。
ネタ選定の考え方や方向性を間違えると、
ブログを半年運営しているのに全然アクセスが来ない
100記事更新しても1日PV2桁
っていうような、いつまでたってもブログにアクセスが来ない状態に・・・
そこで、ブログにアクセスが集まるような記事ネタの選定方法と、ネタ探しの参考になるサイトやアプリを紹介します。
Contents
トレンドブログの記事ネタ選定の基本
ブログの記事にアクセスを集める大前提として
検索需要のある記事ネタ
これが基本としてあります。
トレンドに限らずブログ全般に言えることなんですが、アドセンスでの収益化をのぞむトレンドアフィリエイトなどは特に重要です。
いくら検索エンジンに上位表示されたとしても、そもそもの需要が無ければアクセスは集まりません。
だから有名人でもない限り、一般人の日記記事は誰の需要も満たしていないのでアクセスは集まらないんですね。
テレビやネット、SNS、雑誌などを使って、世間はどんな話題に関心を寄せているのかアンテナを張っていくことが大切です。
アクセスの集まる記事ネタ
アクセスの集まる記事ネタ=検索需要のある記事ネタを紹介します。
芸能関連
トレンドブログ=芸能系と思っている人がとても多いように、芸能系の記事はアクセスを多く集めます。
- 芸能人・著名人:個人情報、恋愛、ファッション、容姿など
- ドラマ:ロケ地、出演者、ネタバレ、衣装、感想、主題歌など
- テレビ番組:ロケ地、出演者、感想、紹介されたお店や商品など
芸能人やテレビ番組は世間の関心を多く集めます。
特にドラマはテレビ番組の中でも非常に多くの需要が見込めますよ。
時事関連
事件、災害、政治などニュース系も検索需要の高い記事ネタです。
- 事件:犯人、概要、場所など
- 事故:原因、概要、場所など
- 災害:被害状況、概要、場所など
- 政治:政治家、会議、政策、選挙など
事件や事故、災害関連は非常にセンシティブなネタとなります。
一般人の個人情報を侵害する記事や倫理に反した記事を作らないよう注意しましょう。
「事件」は検索需要が高いということで紹介していますが、リスクが高いので避けることをオススメします。
スポーツ関連
サッカーや野球などスポーツ関連も世間の関心が高い記事ネタとなります。
- 選手:個人情報、成績、ファッション、熱愛など
- 大会:オリンピック、ワールドカップ、世界大会、甲子園、箱根駅伝など
特にオリンピックは4年に一度なので非常に関心が高いです。
また甲子園や箱根駅伝も毎年関心の高い記事ネタとなります。
イベント関連
イベント関連は毎年需要が高まる記事ネタです。
春夏秋冬ごとに関心が高まるイベントがあるので、アクセスを集める記事ネタとしてもオススメ。
- 春:花見、卒業式、入学式など
- 夏:花火大会、お祭り、夏フェスなど
- 秋:紅葉狩り、ハロウィンなど
- 冬:クリスマス、イルミネーション、年越しライブなど
生活関連
日常生活に関連したネタは、検索需要が長く長期安定(ロングレンジ)の記事ネタとして役立ちます。
正月、お盆、暑さ対策、寒さ対策、子育て、ゴールデンウィーク、夏休み、大掃除、旅行、地域情報など
ショートとミドルとロングを使い分ける
ブログの記事にするネタには寿命があり、それは検索需要が無くなることを意味します。
その検索需要のレンジ(範囲)を、ショート、ミドル、ロングに分ける事ができます。
トレンドアフィリエイトにおいても、教材や塾などで頻繁に出てきます。基礎的な部分ですね。
これは旬の長さとも言えます。それではそれぞれ解説します。
ショートレンジの意味とメリットとデメリット
短期間に検索需要が跳ね上がるネタのこと。
トレンドアフィリエイトで最も扱うネタです。
- アクセスの爆発を起こしやすい
- ブログ運営初期(サイトパワーが弱い時期)でもアクセスを集めやすい
- アクセスが長期間は集まらない
- タイミングを外すとアクセスを全く集めない記事になってしまう
- 芸能人のスキャンダル(文春砲など)
- テレビ番組の内容
- 事故や政策関連(消費税やプレミアムフライデーなど)
短期間で旬が過ぎてしまうものの、世間の関心が非常に高いネタですね。
ネタの寿命は短いもののアクセスを集めやすく、またアクセスの爆発も起こしやすいのでサイトパワーを引き上げるカンフル剤にもなります。
サイトパワーがまだ弱いブログ初期の戦略としては、サイトパワーを上げるためにもショートレンジのネタをメインに記事を作成していくのが効率が良いですよ。
ミドルレンジの意味とメリットとデメリット
ミドルレンジとロングレンジの分け方は、教材や塾、またアフィリエイターやコンサルタントによって概念が変わってきます。
ミドルレンジもロングレンジとして扱うこともありますね。
ミドルレンジはショートレンジと比べて寿命が長い記事ネタで、周期的にアクセスのピークを迎えることもあります。
- 未来予測で書きやすい
- アクセスを数ヶ月間集めてくれる
- 周期によって毎年アクセスを集めてくれることも
- 上位表示がショートレンジより若干難しい
- ピークの数ヶ月前に記事作成する必要がある
- ドラマ(ショートよりミドル)
- クリスマスやハロウイーンなどイベント系
- 甲子園や箱根駅伝などスポーツ大会
ミドルレンジは上位表示できれば、数ヶ月安定してアクセスを集めてくれます。
またクリスマスや甲子園などはシーズンが分かりますので、未来予測記事としてを書きやすいです。
一方でライバルがある程度が強いネタもあるので、ピークの数ヶ月前に記事を作成しておく必要があります。
だいたいピークの3ヶ月前から記事を投稿しておいた方が良いです。
たとえばクリスマスの記事を書くのであればクリスマスは12月25日と12月後半なので、だいたい9月ごろから書き始めるといいですね。
またクリスマスやバレンタインなど1年に1回の行事やイベントは、その日が近づくに連れて検索需要が上がります。
そしてクリスマスのように毎年12月25日に必ず来るので、その期間は毎年必ず検索需要が上がるわけです。(もちろんある程度の記事のメンテナンスは必要です)
一番のおすすめはドラマ関連です。
芸能系として検索需要も高いのでアクセスを集めやすく、3ヶ月でワンクールなので3ヶ月~4ヶ月くらいアクセスを集めてくれます。
ロングレンジの意味とメリットとデメリット
ロングレンジは、ショートレンジのような爆発は起こせないものの長期間安定してアクセスを集めてくれます。
しかしロングレンジのネタはライバルが強いので、ブログ初期段階のサイトパワーが弱いときには、ほとんどアクセスを稼げません。
- 長期間安定してアクセスを集められる
- ブログの資産化に繋がる
- ライバルが強い
- サイトパワーが弱い時はアクセスはほぼ無い
- 芸能人(熱愛関連など)
- 年賀状や暑中見舞いなどマナー関連
- 恋愛やダイエット、美容など悩み関連
- 大掃除や暑さ&寒さ対策など生活関連
ロングレンジは一時的な検索需要の跳ね上がりは無いけど、一定層には需要のあるネタが多いです。
ロングレンジの記事がアクセスを集め出せれば、ブログの資産化にも繋がります。
ただライバルも強いのでサイトパワーが弱いブログ運営初期の段階では、ほとんどアクセスを集められないでしょう。
トレンドブログの初期はサイトパワーが弱いので、最初はショートレンジ一色のネタ選定の方が効率的です。
ブログ運営での使い分け
ブログ初期はサイトパワーも弱く、何より実践継続しやすいよう記事の9割はショート&ミドルにするのがいいです。
出だしからロングレンジの記事を投稿しても本当にアクセスは全く集まらないので、精神衛生上良くありません。苦行になります・・・
少なくても月収10万を達成するまでは、ショートレンジやミドルレンジをメインに記事を作っていくのがいいですね。
月収10万を超えたあたりから、ロングレンジの作成割合をグッと増やしていくことが資産化に繋がっていきます。
もちろんこれはあくまで目安ですので、アクセスの状況によって臨機応変に変えていくのがいいと思います。
ショートレンジやロングレンジなど需要のレンジはありますが、それよりも一番重要なのは
検索需要があるか、未来に検索需要が見込めそうか
これを意識してネタ選定をすることが大切です。
速報系記事と未来予測記事を使い分ける
トレンドブログを運営する際に、速報系記事と未来予測記事という考え方あります。
この2つを使い分けてブログ運営を効率的にしていきましょう。
速報系記事(超ショートレンジ)
速報系記事とは報じられたばかりのニュース・テレビ番組などをネタにした記事です。
- 芸能人の訃報・結婚など
- 文春砲
- ドラマの内容(演技・ストーリー・セリフ・小道具・場所など)
- テレビ番組の内容(インタビューを受けた美女など)
完全にタイミング&スピード勝負なので、ニュースや番組など情報が報じられてから、いかに情報をキャッチし速く記事を投稿できるかが勝負になります。
上手く需要と一致したキーワードで上位表示できれば、アクセスの大爆発も期待できます。
サイトが弱い時は記事のインデックスが遅いので、記事を書いても検索エンジンにインデックスされたときには旬が過ぎてしまうことが多いです。
速報系の記事はサイトのインデックスが速くなってから=サイトがある程度強くなってからチャレンジすると良いでしょう。
未来予測記事(ショート&ミドルレンジ)
未来予測記事は、将来的に起こることやこれから起きる事を予測した記事のことです。
未来予測記事は事前に投稿することできて、ピークに近づくにつれてアクセスが増えていきます。
- クリスマスやハロウィンなどイベント系
- ドラマやテレビ番組など
トレンドブログはこの未来予測記事がメインとなります。
- 事前情報が多いので書きやすい
- まだライバルの数が少ない時期に記事投稿することができる
- ピークに近づくにつれてアクセスが増えていき検索の上位表示に近づく
未来予測記事のメインはテレビ番組となります。情報はテレビ欄から得られます。
ドラマやテレビ番組そのものをネタにしても良いですが、出演者をネタにするのがオススメです。
そのテレビ番組が終わったとしても、人物で記事にしておけばその人物が他の番組に出演するたびに、またはニュースになった時にアクセスを集めてくれる可能性が高いからです。
書いた時には外してアクセスがあまり集まらなかったしても、別のタイミングでアクセスを集めてくれることがよくありますよ!
トレンドブログの記事ネタの参考サイト
トレンドブログの記事ネタを探す時に参考になるサイトを紹介します。トレンド記事のネタを探す時の参考にしてみてください。
速報系記事の参考サイト
速報系記事を作成する際に参考になるサイトを紹介します。
ネットニュースサイト
ネットニュース系のサイトで幅広くニュースを拾えます。
特にlivedoorニュースはニュースの数が多く鮮度が高いので、速報記事を作成したい時には役立ちます。
ただネタが多すぎるので、当たりそうなネタを絞るのに時間がかかってしまうこともあるため、上記3つのうち一つに絞るのも手です。
ちなみに僕が利用していたのはYahoo!ニュースがほとんどでした。
週刊誌サイト
週刊誌系のサイトはやはりゴシップ系が多いイメージです。
特に週刊文春は文春砲と呼ばれるように人々の関心も高く、鮮度も需要も高いニュースが拾えることがあります。
カルチャーサイト
ナタリーは音楽や映画、アニメ、漫画などかるポップカルチャーを扱っているサイトです。この手のネタを記事にする場合には、参考になるサイトですね。
リアルタイム系サイト
Yahoo!リアルタイムはTwitterのリアルタイムのリツイート数を扱ったサイトです。
リアルタイムで今世間では何が話題になっているか、そしてこれから何が話題になりそうかが把握できるので、ヒット予測して記事を書いてみるのも一つですね。
未来予測系記事の参考サイト
未来予測系記事を作成する際に参考になるサイトを紹介します。
テレビ系サイト
未来予測記事の中では鉄板の参考サイトです。僕もかなり利用しましたし、記事作成で参考にしたサイトはYahoo!テレビ欄だけっていう人もいます。
ドラマはもちろんバラエティ番組などすべての番組の1週間先までの情報が掲載されていますので、テレビ系の未来予測記事を作成するのに最適なサイトです。
季節系イベントサイト
全国のイベントを季節ごとに扱っています。季節系の情報は
イベントごとに分かれていて扱いやすいサイトです。
トレンドブログの記事ネタの参考アプリ
記事ネタ探しの参考になるアプリを紹介します。
通勤中や外出時などスキマ時間でもネタを探すことができるので、ぜひスマホに入れておきましょう。
- LINE NEWS(LINEで友達登録)
- Yahoo!JAPAN
- Yahoo!リアルタイム検索forTwitter検索
- SmartNews
最後に
色々なサイトを紹介しましたが、トレンドアフィリエイトを実践する際には、検索需要のあるネタを記事にするのが鉄則です。
みんなが興味や関心を持つネタをサイトから探してみましょう。
特にテレビ欄を利用するのは本当におすすめですよ。
主にネタをテレビ欄から拾ってきて、未来予測記事を書いていき、サイトが強くなりインデックスが速くなったら速報系も書いていくと良いですね。
また世間のリアルな反応としてTwitterを利用するのもオススメです。
トレンドブログの記事を書く際には、紹介したサイトをぜひ参考にしてみてくださいね。