Googleアドセンスの審査に申請する前の準備することから、アドセンスの登録・審査申請の方法までを解説します。
アドセンスの審査の申請を出す前に、しっかりと準備をしてから申請していきましょう。
Contents
Googleアドセンスの審査前の準備
Googleアドセンスの審査を出す前に、3つ準備することがあります。
- ブログの開設
- Googleアカウントの取得
- 記事の投稿
1.ブログの開設
Googleアドセンスの審査に申請するのに審査用のブログが必要となります。
審査用のブログは、2016年から無料ブログはNGとなり独自ドメインで作られたブログのみとなっているので、独自ドメインで作ったブログを用意しましょう。
ブログの開設方法は以下の記事を参考にしてください。
①~③の順に沿って実践してみてくださいね。
2.Googleアカウントの取得
Googleのアカウントを取得します。
Googleのアカウントはアドセンスの審査に必要なのはもちろん、Googleが提供しているツールを利用する際にも必要となります。
3.記事の投稿
ブログの開設、Googleのアカウントを取得したら記事を投稿していきます。
一般的には20~30記事の数が必要とされてましたが、2019年9月時点での傾向は10記事前後でも審査に通過する事例がいくつもあります。
なので5~10記事くらいの記事投稿が終わったら、一度アドセンスの審査に申請してみるのがいいともいます。
記事の書き方やポイントについては以下の記事を参考に。
Googleアドセンスの一般的な審査基準
Googleアドセンスの審査基準は、コンテンツ内容とされています。
まぁこれは今に限らずここ数年言われ続けているのですが、より顕著になって行きている印象です。
- 専門性のあるブログ(特化ブログ)
- オリジナリティのある内容
- 記事数やアクセス数はあまり関係ない
このあたりがポイントとなってきているようっですね。
料理系のブログや、サッカーやバスケのようなスポーツ系のブログなど専門性のあるものの方が審査を通過しやすいようです。
- スポーツの技術向上の方法を解説したブログ
- 資格取得までの流れを書いたブログ
- 料理方法や地域のオススメのお店をレビューしたブログ
- 絵やカメラ、楽器の上達方法を解説したブログ
子育てブログをテーマに扱うブログは、どうやらグレーのようで最近の傾向だと通りづらいようです。
これは「児童オンラインプライバシー保護法」という観点からだと予想されているようですね。
<児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)>
13歳未満のお子さんの個人情報の収集・仕様・開示する際には、保護者に通知&同意を得ることを義務付ける法律
子育てブログならお子さんのご両親がブログを運営しているのでしょうが、その保証が得られないからってことなのかもしれませんね。
また妊娠・出産のテーマは、アドンセスのコンテンツポリシーのアダルトコンテンツに抵触する恐れがあるので避けましょう。
Googleはユーザーファーストを強く掲げているので、ユーザーに役立つような&ユーザーの悩みを解決するようなコンテンツが○。
何処かに掲載された内容をそのまま記事にするのではなく、自分の感想や意見、考えを書くことを意識するといいと思いますよ。
また体験レビューのような実際に経験したことを書くのは、オリジナリティがあっておすすめです。
4記事、5記事で審査通過した、アクセス数はほぼ0だけど審査通過したという事例も聞くので、記事数やアクセス数はあまり関係ないかと思います。
もちろんGoogleは答えを出さないので確かなことは言えませんが、最近の審査の傾向はこのような感じです。
Googleアドセンスの登録・申請方法
ここからはGoogleアドセンスのアカウントの登録と審査の申請方法について解説します。
- Googleアドセンスのアカウント登録
- 支払い先住所の詳細を記入
- Adsense審査用の広告コードをコピーして貼り付け
- Googleアドセンスの審査の申請
それでは順に解説していきますね。
1.Googleアドセンスのアカウントの登録
Googleアドセンスの公式ページにアクセスします。
- 審査用ブログのURLを入力
- メールアドレスを入力(Gmailがおすすめ)
- メールを受け取るにチェック
上記③つを入力したら、下部の[保存して次へ]をクリックします。
メールアドレスはGmail以外だと本人確認の作業が必要なので、Gmailがおすすめです。
国を[日本]に設定し、利用規約にチェックを入れます。
下部の[アカウント作成]をクリックします。
これでGoogleアドセンスのアカウントの登録は完了です。
2.支払先の住所の詳細
次に支払先の住所の詳細を記入します。
- アカウントの種類:個人を選択
- 郵便番号・住所:お住まいの住所を入力
- 名前:本名を入力
名前は必ず本名を記入しましょう。
記入したら下部の[送信]をクリックします。
ここで入力した本名と振込先の銀行口座の名義が一致している必要があります。
3.Adsense審査用の広告コードをコピーして貼り付け
次に審査用ブログとアドセンスを紐付ける作業があります。
詳細住所を記入し送信が終わると、AdSense審査用コードが表示されます。
サイトのURLも表示されるので正しいか確認し、AdSense審査用コードをコピーします。
AdSense審査用コードをが表示されているページは開いたまま、審査用ブログのWordPressのダッシュボードを開きます。
AdSense審査用コードを貼り付ける先は、お使いのテンプレートによって変わります。
- <head>~</head>の間
- テンプレート独自の場所
WordPressのダッシュボード左側にあるメニューから、[外観]>[テーマエディター]をクリックします。
右側のテーマファイルから、テーマヘッダー(header.php)を選択します。
<head>~</head>の間にAdSense審査用コードを貼り付けて、下部にある[ファイルを更新]をクリックします。
テンプレートによっては独自の場所がありますので、テンプレートの公式サイトなどで確認してください。
JINの場合
ダッシュボード左側のメニューから、
[HTMLタグ設定]>【head内】に貼り付け
賢威の場合
ダッシュボード左側のメニューから、
[賢威の設定]>[埋め込みコード設定]>【/head直前に挿入するコード記入欄】に貼り付け
4.Googleアドセンスの審査の申請
審査用ブログにAdSense審査用コードの貼り付けが終わったら、AdSense審査用コードが表示されているペーAdSense審査用コードが表示されているページジに戻ります。
AdSense審査用コードが表示されているページの下部にある[サイトにコードを貼り付けました]にチェックを入れて[完了]をクリックします。
これでGoogleAdSenseの審査の申請は完了です。
合否の結果はメールで送られてくるので、あとは合格のメールが届くのを待ちましょう!
ちなみに、審査用コードをサイドバーに貼り付けておくと、審査に通過した時に広告が表示されるので確認しやすいですよ。
審査の期間
審査の期間は人によってかなり差があるようです。
審査申請した当日に合否の結果がくることもあれば、1ヶ月経ってようやくメールがくることも。
一般的には1、2週間くらいのようですので、焦らずに気長に待ちましょう。
審査に通過したら
アドセンスの審査に通過したら、まずブログに広告が表示されているか確認しましょう。
審査用コードは自動広告という種類の広告で、記事内のおかしな場所に広告が挿入されることがあるんです。
なので、審査に通過し広告表示を確認したら審査用広告コードを削除しましょう。
審査に通過すれば広告は新しく作ることが可能なので、ご心配なく。
審査に落ちてしまったら
もし審査に落ちてしまった場合、落ちた明確な理由は分かりません。
ただアドセンスの審査は何度でも申請できるので、改善ポイントを見極めながら再申請の準備をしていきましょう。
改善ポイントとしては
- ポリシー違反をしていないか確認
- コンテンツのボリュームや内容の確認
- 記事数を増やす
などが主に挙げられます。
最後に
アドセンスの審査に申請する際には、ブログのタイトルやレイアウト、記事の内容など再度確認して申請しましょう。
合否の結果が来る期間はまちまちなので、気長に待ってくださいね。
審査申請後も記事の更新はできるだけしていクのがいいと思います。
審査に通らなくても再申請できるので、不合格になった原因を見つけ出し改善して再度申請していきましょう。