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ワードプレスのおすすめのパーマリンク設定と変更方法|日本語とカテゴリーは避けよう

今回はワードプレスのおすすめのパーマリンクの設定とその変更方法について解説します。

ワードプレスの初期設定としてやるべきことの一つに、適切なパーマリンクに設定する作業があります。

しかしワードプレスを初めて開設した人にとっては、そもそも・・・パーマリンクって何だ?という疑問を持つ人も多いと思います。

パーマリンクの設定はブログのSEO効果にも影響するので、適切なパーマリンクを選んだ方がいいですね。

またパーマリンクは記事投稿を始める前に設定しておくものなので、記事投稿を始める前にしっかりとパーマリンクの設定をしましょう。

パーマリンクとは

パーマリンク

パーマリンクとはブログやサイトの投稿記事や固定ページなど、個々の記事に割り当てられたURLの事を言います。

この記事を作成して投稿した時にパーマリンクが割り当てられて、その記事のURLが生成されます。

例えば本記事のURLは、「https://anotherdaycomes.com/archives/654」ですが、「archives/654」がパーマリンクです。

このURLをGoogleはインデックスするので、最適なパーマリンクに設定した方がSEO効果に期待ができる、ということになります。

オススメのパーマリンク設定

パーマリンク設定

オススメのパーマリンクの設定は、投稿投稿名名です。

「https://ドメイン名/投稿名」

例えば、ライティングについての記事であれば

「https://anotherdaycomes.com/writting

ハロウィンについての記事であれば

「https://anotherdaycomes.com/halloween

など、URLでこの記事はどのような内容の記事なのか分かるようなパーマリンクが、SEO的にも効果が高いです。

特にパーマリンクにこだわりがなければ、パーマリンクは「投稿名」を記述するパターンを採用すると良いですね。

人が理解できる簡単な英単語を使うと良いでしょう。

本サイトのパーマリンクは「archives/ID(数値)」となっていますが、このブログを立ち上げた当時、僕が勉強不足&作業の簡略化を狙ってということもあって、本記事で推奨する「理想的な条件」に当てはまっていません。後述しますが「パーマリンクを途中で変更するリスク」の点から、パーマリンクは変更せずに運営していることをご了承ください。

日本語とカテゴリーのパーマリンク設定は推奨しない

パーマリンクの種類の中で、日本語のパーマリンクとカテゴリのパーマリンクがあります。

この2つのパーマリンクは僕は推奨しません。

日本語のパーマリンクを避けるべき理由

日本語のパーマリンクとは

「https://anotherdaycomes.com/ライティング

「https://anotherdaycomes.com/ハロウイーン

のような、日本語になっているパーマリンクのことです。

一見、分かりやすいパーマリンクなのですが、SNSや外部のサイトにコピーしたりリンクを貼る際エンコードされてしまいます。

例えば「https://anotherdaycomes.com/ライティング」をSNSなどにシェアしようと思い、コピーして貼り付けた時

https://anotherdaycomes.com/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

となってしまうんですね。

単純に見栄えが悪いし、訪問者のシェアする気持ちを削いでしまう恐れがあります。

またブックマークサービスやワードプレスのバージョンによっては、404エラーで返されるという情報も耳にしています。

このことから日本語パーマリンクにする必要性はかなり薄く、デメリットのほうが大きいです。

404エラー

URLが存在しない時に返されるエラー。リクエストされたけどサーバーから「そのページは存在しない」と表示されるエラーコードのこと

カテゴリを含んだのパーマリンクを避けるべき理由

カテゴリを含んだパーマリンクとは

「https://anotherdaycomes.com/blog/writting」

「https://anotherdaycomes.com/event/halloween」

など、その記事のカテゴリも含めたパーマリンクのこと。

分かりやすさで言えば、恐らくカテゴリをこの形が一番だと思います。

しかし、カテゴリを含めたパーマリンクに設定した場合、運営していく中でカテゴリを変えたい、カテゴリ自体の名前を変えたいと思った時には対処が非常に難しくなります。

というのも、もしカテゴリを変えてしまった場合、存在するURLが変わってしまうからです。

例えばカテゴリを「blog」から「business」に変えた場合、記事のURLは

「https://anotherdaycomes.com/business/writting」に変わります。

でもGoogleの検索エンジンは、最初の「https://anotherdaycomes.com/blog/writting」でインデックスされています。

訪問者は検索エンジンはを使って表示された「https://anotherdaycomes.com/blog/writting」でアクセスするのですが、記事が存在しているURLは変わってしまっているので辿り着けません。

僕の感覚ですが、カテゴリって運営している途中で名前を変えたり違うカテゴリに移すことってあるので、最初のカテゴリに縛られない意味でもパーマリンクにカテゴリを含めない方が良いと思います。

パーマリンクを途中で変更するリスク

パーマリンクを設定する際の注意点として、

必ず記事投稿前にパーマリンクの設定を終わらせておく

というのも、記事投稿を開始してからパーマリンクの設定を変更してしまった場合、デメリットが生じるんです。

Googleにインデックス(検索エンジンに登録)されているURLと実際のURLが変わってしまうので、あなたのブログに訪問者が到達できなくなります。

これは、検索エンジンからの訪問だけでなく、SNSでシェアされた記事URLや被リンクをもらった記事URLも全て乖離してしまいます。

記事数をある程度投稿した後で、パーマリンクの設定を変更した人がアクセスが激減したという話も聞いたことが。

もちろん、それでも記事をインデックスし直す方法はあります。

しかし記事の被リンク効果やSEOの評価がリセットされてしまうので、アクセスはやはり落ちてしまうんですね。

なので、ワードプレスの初期設定として一回設定したら、基本的にはパーマリンクは設定しなおさないようにしましょう。

ワードプレスでパーマリンクの設定を変更する

ワードプレスでパーマリンクの設定を変更

ワードプレスのダッシュボード左のメニューから「設定」を選択し、「パーマリンク設定」をクリックします。


 

ワードプレスのデフォルトの設定は「基本」の「~/?p=123」になっているので、カスタ「投稿名」をチェックします。


 

下部の「変更を保存」をクリックします。これでパーマリンクの変更設定は完了しました。

あとは記事を投稿する時に毎回パーマリンクを設定していくようになります。

最後に

ワードプレスのパーマリンクの設定について解説しました。

パーマリンクの設定は運営途中で設定するにはデメリットの方が大きいので、ブログを開設したらすぐに設定してしまいましょう。

パーマリンクの設定はユーザビリティやSEO効果に影響を及ぼすので、細かい設定ではありますが設定方法自体は簡単なので、サクッと済ませてしまうといいですね!