今回はWordPressのブログ記事を、ユーザーからコピペできないようにするためのプラグインを紹介します。
ブログ記事のコピペ防止のプラグインはPCからのサクセスしたユーザーに対してはコピペできないようにしてくれますが、スマホからのユーザーには対応していません。(2019年9月時点)
そこで、スマホからもブログ記事のコピペを禁止する方法も合わせて紹介します。
Contents
ブログ記事をコピペできないようにするプラグイン
ブログ記事をコピペできないようにするプラグインは、WP-CopyProtect [Protect your blog posts]が主流でした。
しかし、WP-CopyProtect [Protect your blog posts]は更新が4年以上されてなく、今後不具合が生じる可能性もあるので、今回紹介するのは
WP-Copyright-Protection
設定方法や使い方を解説します。
WP-Copyright-Protectionの設定方法と使い方
ダッシュボード左側のメニューから、[プラグイン]>[新規追加]をクリックします。
WP-Copyright-Protection検索し、[今すぐインストール]をクリックします。
[有効化]をクリックします。
ダッシュボード左側のメニューから、[設定]>[WP-Copyright-Protection]をクリックします。
- Exclude Page:除外ページの設定
- Disable for registered user:登録ユーザーの無効の有無
登録ユーザーの無効にチェックを入れておけば、自分はコピペ禁止から外れるのでチェックを入れておきましょう。
[変更を保存]をクリックします。
これでWP-Copyright-Protectionの設定は完了です。
スマホからのユーザーをコピペ禁止する方法
WP-Copyright-Protectionの設定が完了すれば、PCからのユーザーはコピペできなくなります。
しかし、スマホからの閲覧してきているユーザーは対象外なので、スマホからのユーザーもコピペを禁止する設定を別に行う必要があります。
スマホからのユーザーもコピペを禁止する設定はCSSを編集します。
CSSを編集する前に必ずバックアップを取っておきましょう。
またCSS編集は自己責任でお願いします。
CSSを編集する
ダッシュボード左側のメニューから、[外観]>[テーマエディター]をクリックします。
スタイルシート(Style.css)をクリックし、CSSの構文の一番下にCSSを追加します。
追加するCSSはこちら
/* コピペ防止 */
.entry-content {
user-select:none;
-moz-user-select:none;
-webkit-user-select:none;
-khtml-user-select:none;
}
CSSを追加したら[変更を保存]をクリックします。
これでスマホからもコピペができないようになります。
CSSの編集が完了したらスマホから確認してみましょう。
テンプレートによってCSSを編集する場所が変わる
テンプレートによっては、解説した場所と違う箇所でCSSを編集しないと反映されない場合があります。
例えば僕が使っているテンプレート「JIN」ならダッシュボード左側のメニューから
[外観]>カスタマイズ>[追加CSS]に追加するCSSを記入します。
最近の有料テンプレートに多い形式なんですが、お使いのテンプレートでカスタマイズのメニューの中にCSSを追加する項目がある場合は、直接スタイルシート(Style.css)に記入するのではなく、こちらに記入しましょう。
コピペ対策はした方が良いのか?
元々コピペ対策は、自分が書いた記事がコピーされ他で使用されてしまうことで、こちらがコピー記事とGoogleが判断してペナルティを受けてしまう可能性があるから。
という、理由が一番にありました。
最近ではGoogleのサーチコンソールでインデックスのリクエスト(旧サーチコンソールのFetch as Google)ができるので、昔ほど心配はないようですが・・・
もちろん、部分的にコピーして活用したいというユーザーもいると思うので、その場合を考えたらユーザーに優しく無いとも言えます。
しかしトレンドブログに限っては全文コピーされやすいので、コピペ対策はした方がいいかと。
頑張って書いた記事がコピペされて、さも自分が書いたかのように投稿されるのは気分的に良くないですよね!
ブログを守る意味でもトレンドブログには入れておきましょう!